鳥取百年館

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昭和59年鳥取移住百年を記念し建設。鳥取県移住者の故郷に武士の城郭として構築された鳥取城のイメージを復元し、鉄筋コンクリートの三階建て面積約500㎡の館内には士族移住者の遺品、鳥取市寄贈の甲冑2組、鳥取ゆかりの広徳寺の瓦、鳥取藩主池田家の家宝、鳥取神社所蔵品など、国宝級の品や歴史的価値の高い資料が約1600点展示されている。

第一展示場

鳥取県士族移住者が故郷より持参した槍、太刀、袴をはじめ、支給された開墾の道具や移住当時の暮らしぶりが窺える生活用品等、また鳥取市の渡辺美術館から鳥取市を通じて寄贈された甲冑などが展示されている。

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第二展示場

旧鳥取藩池田家15代池田徳真氏より寄贈の家宝37点が展示されている。徳川幕府15代将軍、徳川慶喜の幼少時の肖像画など池田家代々の所蔵品で、鳥取藩池田家・水戸藩徳川家・徳川将軍家ゆかりの歴史的にも価値の高い国宝級の品々である。
[写真]五郎麻呂七歳 七郎麻呂五歳肖像画
右:五郎麻呂(鳥取藩主池田慶徳)
左:七郎麻呂(15代将軍徳川慶喜)
天保14年 内藤業昌 筆

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直会殿

平成3年、鳥取神社御創祀百年記念事業の一環として、三笠宮寬仁親王殿下、同妃信子殿下の御成​が決定したため茶室や貴賓室を有する直会殿を建設、現在は結婚式控室、茶会等に幅広く使用されている。

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